テレワークの場合、定例会議は"非同期"で。そのほうがリモートのメリットを活かせると思います。


日本人がテレワークに向かないのって"同期"の会議が大好きだから?
日本ってテレワークがうまくイカないそうです。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/29/news073.html
それにしても諸外国に比べて30ポイント近く「オフィスのほうが仕事が捗る」と思っているのは、けっこう異常な状態なんじゃないかと思います。
緊急事態宣言が終わった瞬間に「強制出社」がtwitterのトレンドになってるし、やっぱり「ここが変だよ日本人」みたいな感じなんじゃないかなーと思いました。
https://twitter.com/search?q=%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%87%BA%E7%A4%BE&src=trend_click&vertical=trends
で、うちのチームではコロナの前からリモートなんですが、
- 家で仕事をする = 効率が上がる
というわけではないかなーと思っています。
もちろん、「通勤」がなくなることで、単純に使える時間と体力が増えることもあるのですが、リモートのキモはそこではない。
個人的にリモートで生産性が上がる最大のポイントは
- 無駄な会議がなくなる
ということだと思っています。
これは人間のサガだとおもうのですが、会社に集まってると、すぐに同僚に声をかけたくなる。
「この仕様どうおもう?」
「今やってるやついつ頃終わりそう??」
みたいな感じで。
あと、会議と言いながら1時間以上、無駄ばなし。しかたないので、聞きながら内職。
みたいなのが日常茶飯事だったのではないかなーと思います。
誤解のないように言っておくと、個人的にはこういう無駄話会議、大好きです。
ただ、会議としてやることはないだろうなーとも思ってます。
毎日の朝会、夕会とかあると、どうしてもこういう会議が増えてしまいます。
そして、そのたびに、自分のリズムを無視して仕事をしている手を止めてしまわないといけない。
それが生産性を下げているのかなーと。
ただ、リモートでも、朝会、夕会が"同期"であると同じ問題が起こります。
あ、9時だから手を止めてZoom立ち上げないと。
みたいなことがあると、生産性が下がる。
定例会議は非同期でよくない?
このあたりは、「今日、確認したいことがあったらslackに投げといてー」くらいの非同期ですり合わせでいいのかと。
自分のタイミングで手を止めて、slackに投稿しておく。
ちょっとコーヒーを飲んで、また仕事の手を動かし始める。
少しの差ですが、これくらい自分で仕事のペースを握れると、生産性はいいのかなーと思います。
つまり、特別な会議以外はぜんぶslackなどをとおした非同期の情報交換のほうが、仕事の効率は上がると思うです。
ただ、それを実現するためには、前の記事で書いた"フロー効率"の高い組織でないといけないと思うです。
自分のタイミングで手を止めて今日やることとかをslackする。それすらもできないほどパツパツで働いていると、slackの返信が半日後。。。みたいになり、チームワークが乱れる。
「つねにslackに即反応を」みたいなのは必要ないと思うのですが、2,3時間のあいだ、。「あとで連絡しますー」のスタンプもなく放置は、逆に相手の生産性を下げてしまう。。
ということで、"フロー効率"高めに"非同期"で仕事をする。"
このあたりを意識すると、テレワークの生産性は、オフィスの仕事より高まると思うし、私たちはこのあたりを意識してるので「生産性高いですよー」のアピールでした。
007 No Time To Dieみました。
ボンド的にどうよ?とか
え、サフィンって、けっきょく何なん??
みたいな反応もあるかと思うです、MI6のチームのいい感じの連携と、そのアクションがとてもキモチのいい映画でした。
ダニエル・クレイグのボンド、ずーっと見ててよかった!ってな感じになれます。